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  • rikimi0120suzu

筋硬度計(あなたの筋肉の凝りを数値化、そして経過がわかるすぐれもの)


皆様、こんにちは


暑い日が続きますね


私は、暑さが苦手のため、冷房が欠かせません




さて、筋硬度計について書きたいと思います。


こちらが筋硬度計です。




この機器は筋肉の硬さを測り、


数値化するものです。


たとえば、肩こりでお悩みの患者さんは、


筋肉のこり具合が数字で表れ、わかりやすいですね







TVなどでも紹介されています



また個人の中長期的な経過観察には有用ですが、


鍼灸マッサージや物理療法や運動療法直後は、


筋血流量が増加しているため、


数値が高く出やすい傾向にあります。





ここからが重要ですが、



他人との数値の比較には不向きです。


よく、数値がいくつ以上では肩こりなどの


広告を目にしますが、はたしてそうでしょうか???


体型(皮下脂肪の量など)や筋骨格は様々です。


その関係で、数値が低く出たり、高く出たりします。





一番大事なことは、


筋硬度計だけを頼りにせず、


患者本人を診ろです。


数値が高い、低いに限らず、


問診・触診・視診


(例:健側と患側の違い、生活環境、既往歴、姿勢etc)


などを徹底することです





最後に、私が当院患者さんに伝えたいこと



筋硬度計は数値で表れるため、


患者さんにわかりやすく


経過観察には有用であります




がしかし、数値で人と人とは、


比較できません。


同じ体内環境の人は存在しないのです


安易に、数値がいくつ以上であれば、


肩こりですなどとうたっている広告には


気をつけましょう



ご興味ある方は、お声をおかけください



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